心と体の土台作り屋さん~生活plus~愛知

生活plusでは、もう少し元気で頑張りたい方の、心と体の土台を作るために ご自身に合った生活スタイル・食の改善、栄養補給などをご提案し 元気で楽しく日常生活が過ごせるよう、サポートいたします。

コラム

たんぱく質

体はたんぱく質でできている!

◇ 筋肉だけじゃなく、骨格・血液・内臓・免疫物質などの材料 ◇

 

 私たちの体の構成成分は、水分を除くと、その半分がたんぱく質です。
筋肉だけでなく、血液、内臓、骨、脳、皮膚、髪など体のあらゆる組織を作り、またホルモンの酵素、免疫物質などの材料でもあります。

という事は、私たちの生命活動 自体が、たんぱく質で支えられているのです。
糖質・脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、生命維持、健康、若さなど、心身のあらゆる働きに深く関わっています。

 

たんぱく質は貯められません

◇ 毎日つくられ、毎日壊れるから、しっかり補給 ◇

 

 生命活動の重要な たんぱく質ですが、脂質のように貯めておけません。
たんぱく質はたえず分解と合成を繰り返し、日々新しいたんぱく質に生まれ変わっています。

絶え間なく消費されるうえに、加齢とともにたんぱく質の合成能力も低下しがち。

だから毎日しっかり補うことが大切です。

たんぱく質はアミノ酸の集合体

◇ 体内では合成できない「必須アミノ酸」 ◇

 

 そもそも、たんぱく質とはアミノ酸の集合体です。

食事から摂ったたんぱく質はひとまずアミノ酸に分解されて体に吸収されます。
そして、その後 自分のたんぱく質に組み立て直されます。
鎖のように繋がったアミノ酸の順序や組み合わせによってたんぱく質の種類は異なり、約2万種類ともいわれるたんぱく質を構成しているのは、わずか20種類のアミノ酸。

 

そのうち、体内で合成できない9種類を「必須アミノ酸」と呼び、食事から摂らない限り必ず不足するので要注意です。

 

たんぱく質が不足するとどうなるのか

 国が指定するたんぱく質の1日の摂取推奨量は男性で60g、女性で50g。

 

不足すると活力減退や肌荒れ、免疫力の低下による心身への悪影響が出てきます。

運動量やストレスが多い人は特にたんぱく質を消費しやすいです。。

ここにもたんぱく質が関係【脳】

◇ たんぱく質は脳の重量な構成成分 ◇

 

脳の神経細胞はもちろん、脳の働きのカギとなる神経伝達物質の多くも、たんぱく質が材料。

体の司令塔である脳の栄養が不足するとその働きが鈍り、心身の不調の引き金になります。

記憶力や思考力も低下します。

 

◇ 日々、消費されるたんぱく質 ◇ 

 

いつまでも若々しくいるためには、健康な脳で居ることが重要です。

脳は眠っている間も24時間働き続け、大量のエネルギーを消費。
同時に脳を構成するたんぱく質も常に消耗しているため、日々の補給が大切です。

ここにもたんぱく質が関係【ヤル気】

◇ たんぱく質が不足すると意欲が低下 ◇

 

感情を司っているのは脳内の神経伝達物質です。

ヤル気にはセロトニンやドーパミンなどの、アミノ酸系が大きく関わり、ここにもたんぱく質の補給が必要。

不足すると神経伝達物質の情報交換が行われなくなり、無気力、無関心に。

 

◇ 近年の食生活ははたんぱく質不足 ◇

 

多忙なビジネスマンは、丼ものやラーメンなど糖質に偏ったメニューでお手軽に食事を済ませがちです。

たんぱく質が不足すると脳の反応が遅くなり、仕事の効率も低下

集中力やる気を維持するためにもたんぱく質を!

ここにもたんぱく質が関係【ストレス】

◇ 折れない強い心はたんぱく質が土台 ◇

 

ストレスを受けると、交感神経系の神経伝達物質が分泌され、心拍数を高めて、血圧・体温・血糖値を上昇させ、ストレスに対抗します。

その際、体内のたんぱく質が大量に使われます。

折れないタフな心と体」にも、たんぱく質が不可欠です。

 

◇ 甘い物よりたんぱく質 ◇

 

ストレスには甘い物!
と思われがちですが、実は一時的な解消にしかならず、かえって過食を促したり、集中力を妨げることになりかねません。

イライラを感じた時は、たんぱく質を含む食品を摂ることをお勧めします。

ここにもたんぱく質が関係【見た目年齢】

◇ 若々しさに関係するたんぱく質 ◇

 

若さのカギとなる、肌のハリや髪のツヤにかかせないのがたんぱく質。

肌のうるおいを保つためには皮膚のターンオーバーを促すことも重要で、美肌・若肌細胞の材料となるたんぱく質をしっかり補給しましょう。

 

◇ 筋肉が美しい姿勢を支える ◇

 

姿勢や後ろ姿も、見た目年齢を左右するキーポイント。
ピンと背筋が伸びた若々しい姿勢を保てるのも、筋肉がしっかりと支えてくれているから。

筋肉の材料となるたんぱく質をきちんと摂ることが大切です。

ここにもたんぱく質が関係【免疫力】

◇ 免疫物質の材料はたんぱく質 ◇

 

風邪やインフルエンザに強く、病気にかかっても治りが早い体は、病気に対する抵抗力が強い=免疫力が高いということ。

この免疫物質にもたんぱく質が関わっています。

 

◇ 不足すると免疫力が低下 ◇

 

たんぱく質が不足すると、抵抗力がダウンします。

風邪をひきやすくなる、病気の治りが遅いなど、影響を与えます。

ここにもたんぱく質が関係【強い骨】

◇ たんぱく質で、丈夫な骨に ◇

 

にもたんぱく質が大きく関与しています。

鉄筋コンクリートのビルに例えてみると、強靭な鉄筋がたんぱく質で、カルシウムがその骨組みの周りを固めるセメントの役割。

どちらが不足しても頑丈なビル(骨)にはなりません。

 

◇ 骨密度は正常でも、骨折 ◇

 

最近、骨密度は正常なのに骨折するケースが増えています。
この要因のひとつと見慣れるのがたんぱく質不足。

「骨密度」を支えているのはカルシウムですが、たんぱく質が関わっている「骨質」が伴わないと、強く丈夫な骨にはなりません

 

《骨強度=骨密度+骨質》
強い骨のためにはカルシウムと並んでたんぱく質が大切なカギとなっています。

ここにもたんぱく質が関係【健康長寿】

◇ 高齢になるほどたんぱく質が大切 ◇

 

高齢者の栄養状態の指標である血清アルブミン値(血中のたんぱく質の一種)が高い人ほど、長生きすることが明らかに。

充分なたんぱく質が体力・脳力・免疫力の維持に関わっていると見られます。
(東京都老人総合研究所より)

 

◇ 高齢者に増えている「低栄養」 ◇

 

たんぱく質やエネルギーが欠乏している低栄養の高齢者が増えてきていることです。

3食摂っていてもたんぱく質不足に陥る危険もあり、その背景には食欲減退や粗食信奉、咀嚼機能の衰えなどさまざまです。

充分なたんぱく質は健康長寿の基本!

 

ここにもたんぱく質が関係【子供の成長】

◇ たんぱく質不足は知能にも影響 ◇

 

育ち盛りの子供にとってもたんぱく質は重要です。

体の成長に欠かせない存在であるとともに、脳の発育にも関係が。
成長期にたんぱく質が不足すると、知能の低下が起こることも報告されています。

 

◇ 妊婦さんにもたんぱく質 ◇

 

たんぱく質は胎児の成長にも大切な栄養素。

各器官や組織、細胞は数え切れないほどのたんぱく質によって成長し、不足すると未熟児が生れやすくなる場合も。
たんぱく質不足には特に注意し、バランスのとれた栄養摂取を。

たんぱく質は糖と一緒に摂取

エネルギー源である糖質や脂肪が不足していると、たんぱく質が替わりのエネルギー源となって使われてしまいます

たんぱく質をムダ遣いすることなく、しっかり体作りに使うためには、エネルギー源となる糖質も一緒に摂ることが大切。

単独で摂るよりもたんぱく質の利用効率が高まります。

生活Plusの扱うたんぱく質(プロテイン)

主原料の大豆たんぱくは、アミノ酸スコア100という最高値を有し、
さらにもうひとつのたんぱく質評価法である「消化吸収率補正アミノ酸スコア法/PDCAAS」でも1.0という
最高の評価を受けています。
※PDCAASとは従来のアミノ酸スコアに消化吸収率を加えたもので、たんぱく質の質を評価する最高の方法。
  国際的に妥当とされるもので、指数は1.0が最高値。

 

◇ たんぱく質の利用効率を追求 ◇ 

 

主原料の大豆たんぱくの他、糖質ビタミンB群を含有するイーストを配合。
たんぱく質の代謝をサポートするこれらをバランスよい比率で加えることで、体内でたんぱく質が有効に利用されるよう工夫している製品です。

さらに、たんぱく質の摂取によって排出されやすいカルシウムも配合するなど、さまざまな配慮がなされたすばらしい製品で摂取して頂きます。

ビタミン

ビタミンは栄養素の働きを助ける

◇ ビタミンは健康維持に不可欠 ◇

 

 ビタミンはラテン語で生命を意味する「ビタ/vita」と「アミン/amine(窒素を含んだ有機物)」から合成された名前で、その定義は「ヒトの体の機能が正常に働くために欠くことのできない微量有機物」とされています。

たんぱく質、脂質、糖質のいわゆる3大栄養素が私たちの生命活動に必要なエネルギーとなったり、体の組織をつくたりするのに対して、ビタミンはミネラルとともに、それら3大栄養素が円滑に働くための調節機能を果たしています。

 

 具体的には、取り入れられた3大栄養素が体内で利用されるためには、次々と分解や合成という化学反応が起こりますが、これがよくいわれる「代謝」です。

 

この代謝を促進するのが酵素で、“補酵素”を必要とする場合もあります。

体内で合成できない多くのビタミンは“補酵素”としての役割を担っています。

そのため、ビタミンが不足すると、3大栄養素の代謝がスムーズに行われなくなってしまうというわけです。

せっかくとった栄養素もうまく利用されなければ、体を健康に維持することができません

※栄養所要量
もともとは栄養素欠乏症の解消を目的として策定されてきましたが、「健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために標準となるエネルギーおよび各栄養素の摂取量」との考え方が提示。
具体的には「平均必要量(欠乏症予防のための必要量)+標準偏差の2倍」で表されます。

外から取り入れない限り必要量を満たせない

ビタミンは体内で合成できない補酵素としての役割をもつとありました。
一部を除いて原則としては体内で合成できません。

 

それゆえ、食物として外から取り入れない限り必要量を満たせない栄養素です。

 

全てのビタミンは、どれも自然の食品に微量に存在していますから、あらゆる食物を食べることができれば、必要なビタミンをとれるはず。しかし人が食べる食物は限られます。
食生活の乱れが指摘される現状では、全てのビタミンをまんべんなくとることは難しくなっています

ちなみに、ちょと体の不調が気になる、そんな訴えをする人の20%近くが「潜在性ビタミン欠乏症」の可能性を持っているともいわれています。

「脂溶性」と「水溶性」の2つのタイプ

 ビタミンには「脂溶性」「水溶性」の2つのタイプがあります。

脂溶性は油脂にしか溶けないタイプで、ビタミンA、D、E、Kの4種類。

水に溶ける水溶性ビタミンはビタミンB群とCです。

 脂溶性ビタミンは水溶性ビタミンより排泄が遅く、体内に蓄えられる時間が長いのが特徴。

つまり、水溶性ビタミンが毎日毎食とる方が効果的なのに対し、脂溶性ビタミンは1日の内であるならある程度まとめどりもOKというわけです。

「ビタミン欠乏症」と「潜在性ビタミン欠乏症」

 

 

・疲れが残って体がだるい
・イライラする
・夜眠れない
・頭が重い
・食が進まない
・寝起きが悪い
・肩がこる・・・

 

など、病気とはいえないささいな症状の原因は、実は「ビタミン欠乏症」の可能性をもっているといわれます。

 

また、偏食の人や、片寄った食生活、不規則な生活を続けている人、ダイエットをしている人などは、ビタミン欠乏症が表れないけど、深く静かに「潜在性ビタミン欠乏症」が進んでいることもあります。

 

ビタミンA(脂溶性)

◇ 粘膜と目を正常に保つ ビタミンA ◇

 

1. 疲れ目、ドライアイなど目のトラブルを防ぐ

2. 美肌や美しい髪の毛、健康な爪をのために必要

3. 抵抗力をつけて、病原体、風邪から守る

 

 風邪などのウィルスや細菌からの感染から体を守ってくれるのがビタミンA。
皮膚のなめらかさを保ったり、口や鼻、気管支、肺や胃腸などの粘膜を丈夫にし、皮膚や粘膜の健康を保っています。

 

光の明暗を感じる“ロドプシン”という物質は、ビタミンAが主成分で、欠乏すると夜盲症になることが知られています。

その他、免疫機能の維持や抗酸化作用、成長の促進など、さまざまな働きをしています。

 

◇ビタミンA摂取基準◇

成人男性で2000IU、女性では1800IU、許容上限摂取量は5000IU。

野菜などのカロチンでとる場合は、腸での吸収率は動物性の食材に比べ3分の1しかないといわれており、3倍の量を必要とします。

 ただし、ビタミンAは過剰にとると弊害がありますので要注意。

その点、プロビタミンAともいわれるベータカロチン、アルファカロチンなどは体内で必要な分だけビタミンAに換えられますので、安全なビタミンA供給源ですが、野菜からとる場合は体内での吸収があまりよくないので、油と一緒にとるなどの工夫が必要です。

 

◇所要量(2000IU)を1種類の食品でとると◇

卵 5~6個

牛乳 1.5~1.6リットル

ニンジン 50g

トマト 中6個

 

◇ このような方におススメです ◇

・ シワ、肌荒れが気になる(肌の角化を抑制)
・ 目が疲れやすい(視野を広く保つ)
・ 髪が傷みがち、爪が割れやすい(髪、爪の角化を抑制)
・ 免疫力を高めたい(抵抗力、生活習慣病の予防)
・ 風邪をひきやすい(粘膜強化で菌の侵入をガード)
・ 生活習慣病が気になる(βカロチン)

ビタミンB群(水溶性)

◇ ビタミンB群は体内の点火プラグ◇

 

車のエンジンはガソリンと酸素を燃料に、高温プラグで点火し、それらを燃焼させることによてエネルギーを作りだします。

私たちの体も車と同様に、食物の形をした燃料をもとに、酵素の助けを借りてさまざまな化学反応(=代謝)を起こし、体の機能を維持しています。

この時、酵素がきちんと働くよう点火プラグの役割をするのがビタミンB群で、いいかえれば酵素の働きを補う「補酵素」としての重要性を担っているというわけです。

 

◇ チームワークを大切にするビタミン ◇

 

働きが似ていたり、互いに協力し合って働く仲間をビタミンB群と呼んでいます。

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類です。

ビタミンB群はあくまでグループが協力し合って働きますので、どれか1つ不足しても、その役割をまっとうできません。

ビタミンBをとるにあたっては、すべてをバランスよくとるーこれが鉄則です!

ビタミンB1(水溶性)

◇ 糖質の燃焼に必須 ビタミンB1 ◇

 

1. 糖質をエネルギーに変化するのに必要

2. 脳の働きを活性化させ、精神を安定させる

3. だるさや倦怠感の疲労物質の蓄積を防ぐ

 

ビタミンB1は体の中で糖質が分解され、エネルギーにかわる時に必要なビタミン。

不足すると糖質の分解がスムーズに行われなくなり、乳酸などの疲労物質がたまって、全身がだるくなったり、疲れやすくなったりします。

また、糖質は脳のエネルギー源です。

ビタミンB1不足により、脳に十分なエネルギーがいかなくなると、精神的な不安定や眠気につながります。

余談ですが、ビタミンB1は別名「チアミン」と呼ばれ、米ぬかから発見されました。

 

 ◇1日の摂取基準(18歳~)◇

男性1.1mg 女性0.8mg

 ◇多く含む食品◇

豚ひれ肉 80g 1.07mg

うなぎ蒲焼1串 100 0.75mg

落花生1/4カップ 30g 0.28mg

 

◇ このような方におススメ ◇

・ ストレスがたまっている(脳のエネルギー補給、精神的な安定)
・ スポーツマン(エネルギー消費)
・ 疲れが取れない(疲労物質を分解)
・ 物忘れをするようになってきた(脳の精神伝達物質を正常に保つ働き)

ビタミンB2(水溶性)

◇ 発育を促進 ビタミンB2 ◇

 

1. 脂肪やエネルギーを作るために余分に必要
2. 肌や粘膜の健康を保つ働き
3. 過酸化脂肪の分解を促す

ビタミンB2は、多くの栄養素の代謝に関係しているフラビン酵素の働きを助けることから「リボフラビン」の別名があります。

不足すると栄養素の代謝がうまくいかなくなり、成長が不良となります。

また、皮膚や粘膜を保護するビタミンでもあり、皮膚や爪、髪の発育を促進します。

このためビタミンB2は「美肌のビタミン」とも呼ばれています。

その他、セレンとともに過酸化脂質の分解を助ける働きもあります。

 

 ◇1日の摂取基準(18歳~)◇

男性1.2mg 女性 1.1mg

 ◇多く含む食品◇

豚レバー 50g 1.8mg

さば1切 80g 0.432mg

牛乳1本 210g 0.31mg

 

◇ このような方におススメ ◇

・ 口内炎ができやすい(口、鼻、舌、目などの粘膜を健康に)
・ 妊娠中(代謝が盛ん)
・ お肌が脂っぽい(B2不足)
・ 目の健康が気になる(角膜を守る)

ビタミンB6(水溶性)

◇ たんぱく質の代謝 ◇

 

1. たんぱく質の成分、アミノ酸の代謝に必須
2. 「月経前症候群(PMS)」を軽減する
3. 脳の神経細胞間の橋渡しをする物質を作成

 

体をつくる基礎物質・たんぱく質と脂質の代謝をスムーズにするビタミンで、ピリドキシンとも呼ばれます。

健康な皮膚や髪、葉を保つためにかかせず、不足すると口内炎や皮膚炎などの原因となります。

また、神経の伝達物質の合成にもかかわっています。

妊娠中や月経前後には多めにとる必要があります。

そして、女性におススメしたいビタミンでもあります。

月経前にみられる頭痛、下腹部痛、倦怠感、イライラなどの不快な症状を「月経前症候群(PMS)」と呼ぶがこの軽減にも関係がある。

 

 ◇1日の摂取基準(18歳~)◇

男性 1.6mg 女性 1.2mg

許容上限摂取量 100mg

 ◇多く含まれる食品(含有量は概算)◇

まぐろ1切 80g 0.68mg

さんま小1尾 100g 0.57mg

さつまいも中1本 50g 0.12mg

 

◇ このような方におススメ ◇

・月経痛がある
・肌荒れ
・アレルギー体質(免疫力をアップ)
・ピルを服用

ビタミンB12(水溶性)

◇ 悪性貧血を予防 ◇

 

1. 脳内の中枢神経に働きかけ、不眠症や時差ぼけなどを改善
2. 赤血球の生成に関係し、悪性貧血を予防する
3. 末梢神経の傷の回復に効果があり、腰痛、手足のしびれ
を軽減

「造血のビタミン」ともいわれ、葉酸と協力し合い、赤血球のヘモグロビンの合成を助け、悪性貧血を予防します。

一般に貧血というと鉄不足を考えがちですが、ヘモグロビンをつくるのはたんぱく質と鉄です。

そして、その生成を促すのが、ビタミンB12や葉酸というわけです。

その一方で、神経細胞内の表面にある皮脂膜の合成に関与するビタミンB12は、腰痛や肩こりなど末梢神経の障害の回復を助けることが知られています。

さらに、ビタミンB12はB1、B6とともに、神経の機能を維持するために協力し合って働きます。

 

 ◇1日の摂取基準(18歳~)◇

男性2.4μg 女性 2.4μg

 ◇多く含まれる食品(含有量は概算)◇

あさりむき身1個 3g 5.9μg

鶏レバー 10g 4.4μg

いわし中1/4 25g 2.37μg

 

◇ このような方におススメ ◇

・ 肩こり(末梢神経の傷を修復)
・ 落ち着きがない(集中力や記憶力を高める)
・ 月経時の悩み(造血や精神を安定させる)

 

ナイアシン(水溶性)

◇ 二日酔いを抑制 ◇

 

1. 体内のいろいろな代謝の補酵素
2. アルコールを分解し、二日酔いを抑える
3. 肌や消化器、精神機能の健康を保つのに必要

 

化学名は「ニコチン酸」。

脂質、糖質、たんぱく質などの代謝が行われる時に補酵素としてに欠かせないビタミンで、高脂質・高カロリーの食生活をしているヒトのためのビタミン!

また、アルコールや二日酔いのもとになるアセトアルビヒドを分解する際、ビタミンB1とともに欠かすことができません。

ナイアシンが不足すると肉体疲労はもちろん、口内炎や口角炎、舌が荒れるなど皮膚粘膜障害を起こします。

 

 ◇1日の摂取基準(18歳~)◇

男性 17mg(30歳以上は16mg) 女性 13mg

 許容上限摂取量 30mg

 ◇多く含まれる食品◇

かつお100g 19.0mg

塩さば小1切 70g 8.4mg

豚レバー 50g 7.0mg

 

◇ このような方におススメ ◇

・ 何となく不健康(代謝がきちんとされない)
・ 二日酔い(アセトアルデヒドの分解を促進)
・ 肌荒れ(肌や舌などの健康を保つために必要)

パントテン酸(水溶性)

◇ ストレスに対抗 ◇

 

1. 糖質や脂肪が燃焼して、エネルギーになるために必要
2. 副腎皮質ホルモンの合成に関係

糖質やたんぱく質の代謝に働く他、各種ホルモンの合成を助けます。

特にストレスに対抗する副腎皮質ホルモンはパントテン酸によって合成が促進されます。

また、ビタミンB6や葉酸などとともに免疫を高めるのに役立ちます。

あらゆる食べ物に含まれているうえ、腸内細菌によって合成することも可能なので、不足はほとんどないが、お酒やコーヒーを多く飲む人は注意が必要です。

 

 ◇1日の摂取基準(18歳~)◇

男性 5mg 女性 5mg

 ◇多く含まれる食品(含有量は概算)◇

牛レバー 50g 4.0mg

納豆小1パック 50g 1.3mg

いわし中1尾 100g 1.3mg

 

◇ このような方におススメ ◇

・ ストレスを感じる(副腎皮質ホルモンの合成を助ける)
・ お酒やコーヒーをよく飲む(消耗される)
・ 肌荒れ(ビタミンCの作用を助ける)

ビタミンミネラル

ビタミン・ミネラルとは

◇ 生命維持にはかかせない栄養素 ◇

 

 人間が生命活動をするために欠かせない栄養素を大きく分けると、たんぱく質、糖質(炭水化物)、脂質(脂肪)、ビタミン、ミネラルの5種類になります。

 

◇ 体内の働き ◇


1. 体を作る材料
体のほとんどの組織は、古くなった細胞が新しい細胞に入れ替わることを繰り返しています。
それには主に、たんぱく質が使われます。


2. 細胞が活動するためのエネルギー
エネルギー源になるのは主に、糖質と脂質、たんぱく質。


3. 1,2の働きを助ける代謝
食物が体で消化吸収されるされる際に行われる化学反応に不可欠な酵素となるたんぱく質。
酵素を働かせるのに重要なビタミンとミネラル。

ビタミン・ミネラルはバランスが大切

◇ 偏りのないよう、まんべんなく摂ることが大切 ◇

 

体内で行われている代謝を補酵素としてサポートしたり、体の機能が正常に働くために作用するビタミン・ミネラルは体内で協力し合いながら働いています。

 

◇ 一緒に摂る比率が崩れると悪影響がある関係性もある ◇

 

例えば、リンとカルシウムの関係では
リンとカルシウムの場合、加工食品からリンが過剰摂取となりやすく、結果的に骨のカルシウム不足を引き起こしてしまいかねない。

 

◇ ビタミン・ミネラルの関係性 ◇

 

「ビタミンD・Kとカルシウム」
ビタミンDはカルシウムが腸から吸収されるのを助け、カルシウムを骨から筋肉に届けたりもする。
ビタミンKは骨形成を促進させる。

 

「ナトリウム・カリウムとマグネシウム」
細胞内外にはカリウムとナトリウムがバランスを取って存在。それを調節するのがマグネシウム。

 

「ビタミンB1とビタミンB6」
たんぱく質の代謝にかかせないビタミンB6が活性型になる時は、必ずビタミンB2が必要。

 

「ビタミンB6とナイアシン」
アミノ酸のひとつであるトリプトファンからナイアシンが合成されるときに、不可欠なのがビタミンB6

 

「ビタミンCと鉄」
鉄の吸収には、たんぱく質とビタミンCが不可欠。
鉄がヘモグロビンになるには銅が必要。

 

「βカロチンとビタミンC、E」
ビタミンACE(エース)と呼ばれ、抗酸化には欠かせない。

 

「ビタミンB6、B12、葉酸(+B2)」
動脈硬化の原因となるホモシステイン濃度を抑制する。

 

「リンとカルシウム」
血液中にリン対カルシウムの比率が大切で、崩れるとカルシウムの吸収が悪くなる。

 

「カルシウムとマグネシウム」
一定のバランスで存在しているが、マグネシウムが不足するとカルシウムが過剰になり、筋肉の収縮に影響が。この2つのミネラルは骨にも共存している。

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2018.02.23 Friday